こんにちは かーふぁです。
今日は、コスタリカのコーヒー豆について記事を書きたいと思います。
コスタリカは決してメジャーとまではいきませんが、コーヒーにおいて定番の産地になるのではないでしょうか?
コスタリカの特徴は国が、ロブスタ種の栽培を法律で禁じ、アラビカ種のみを栽培
していることです。
これが、コスタリカのコーヒーの質に一役買っていると言えるでしょう。
目次
コスタリカのコーヒー豆
コスタリカはどんな国?
コスタリカは中米に位置する国で、大きさは四国と九州を合わせたくらいの
大きさで、人口もわずか500万に満たない小さな国になります。
日本では、あまり聞きなれない国になりますが、自然と生き物に溢れた環境
保護において先進国となっています。観光業においてもエコツーリズムの
という、環境保全を意識した取り組みで世界から注目されています。
日本が戦争放棄という建前で、自衛隊という形で世界的にも実はトップレベルの武装
で所有していますが、コスタリカは守衛部隊は警察の延長線上のような位置付けでの所有です。
このように平和立国と豊かな事前環境も相まって、幸福度ランキングでも1位に
なる、お手本になるような国の一つです。
コスタリカのコーヒーの歴史
コスタリカでは18世紀にキューバよりコーヒーノキが植樹されたのをきっかけに
19世紀から本格的にコーヒーの栽培が行われ約200年になります。
主にタラス地方と呼ばれる、標高の高い火山灰土壌の地域で栽培されてきました。
小規模の農園が多いのが特徴で、最近までいろんな農家から一か所に集められて精製
された名のないコーヒーが市場に出ていました。
しかし近年、この小規模農園主が集まり、各々で処理を行うことでようやく生産者
ごとの特徴が出てきました。
そして、政府の強力な支援が加わり、小規模農園でも非常に高品質の豆を提供すること
が出来ています。
コスタリカのコーヒーの特徴
コスタリカの豆は、生産者でもちろん変わってくるが、概ねボディがしっかりして
いてフルーティーな酸味を持ち合わせているのが特徴です。
前述したように、アラビカ種のみの栽培しかしておらずパナマ程ではないが一部
ゲイシャ種の栽培もされています。
また、ビジャサルチという固有の希少銘柄もあり、甘さと酸味を持ち合わせ
香りはナッツやカカオを思わせる味わいのコーヒーとなっています。
そしてコーヒー豆の格付けですが生産地の標高と太平洋側か大西洋側かが
基準になります。
SHB ストリクトハードビーン
太平洋側
GHB グッドハードビーン 太平洋側
HB ハードビーン 太平洋側
MHB ミディアムハードビーン 太平洋と大西洋の間
HGA ハイグロウン・アトランティック 大西洋側
MGA ミディアムグロウン・アトランティック 大西洋側
LGA ロウグロウン・アトランティック 大西洋側
になります。
以上がコスタリカの特徴でしたが、いかがだったでしょうか?
今回もご覧いただき有難うございました。