かーふぁライフ

コーヒーと時々紅茶のシンプルな生活

【コーヒースプーン】豆の量の基準はあてにならない【比較】

 

コーヒー豆を計る際に使う、計量(メジャー)スプーンですがよく説明書きに1杯あたり、スプーンすりきり10gと記載されているのを見かけます。

 

果たして本当に説明書きの通り1杯あたり10gなのでしょうか?

 

もちろん答えは近いのですが、実際は違います。

 

 

目次

 

 

計量スプーンのあれこれ

 

 

コーヒースプーンとも呼ぶ

 

 

 

なぜか、コーヒーの計量スプーンの事もコーヒースプーンというみたいです。

本来は、喫茶店などでホットコーヒーを飲んだ時にカップやソーサーとセットで付いてくるあの金属のスプーンの事と思うんですが・・・

 

ミルクや砂糖を入れた時の混ぜるためにあるスプーンですが、最近はストレートで飲む事が多くなったりカフェが増えたりで廃れてきた感じですかね?

 

ちなみに、このカップに添えられる方のコーヒースプーンは大きさに決まりもあるのです。

 

コーヒースプーンはコーヒーカップに添えても収まりのいい大きさになっていて、同じ形状でも紅茶を飲む時に使うティースプーンより一回り小さくなっています

 

また、エスプレッソを飲む際に使うスプーンはデミタススプーンと呼ばれています。

こちらは小さなデミタスカップにも入る大きさになっており、コーヒースプーンより一回りさらに小さくなっています

 

話がそれましたが、コーヒースプーンと呼ばれるモノには計量するためのスプーンとミルクや砂糖を混ぜるためのスプーンの2種類があるということが分かります。

 

 

付属品の計量スプーンを比較

 

 

 

この計量用のスプーンはコーヒードリッパーを買うとほぼ確実に付属して一緒に付いてきます。

なのでドリッパーを揃えていくと計量スプーンも余ったように増えていくのです。

 

正直コーヒー豆をすくうために使うのであれば、どれを選んでも違いはないんですけどね。

私はなるべくドリッパーと同じメーカー(ドリッパーに付属されていた)のスプーンを気分的に揃えて使うようにはしていますが、ちょっとわざわざ合わせるのも億劫になるのも事実です!

 

さて、このように今持っているコーヒーの計量スプーン並べてみました。

全部で4つあります。

 

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 左からハリオ・コーノ・メリタ・ボダム

 

 

メーカーによる特徴よく出ていますよね。

 

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コーノのドリッパーについてくる計量スプーンは、無骨でシンプルですねー

裏面には社名の珈琲サイフォンの刻印がアルファベットと豆の絵と共に書かれています。

 

「あ、そういえばコーノって珈琲サイフォンって会社なんだった!」

と見る度に思い出します。

形のシンプルさに反してロゴは可愛い目のギャップがなかなかいいです。

 

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写真では分かりにくいですが、写真上部のメモリは8g・10g・12gを表しています

 

 

ハリオの計量スプーンがコーノと異なるのはすりきり1杯あたりを10gではなく12gとしている事です。

これは、ハリオが1杯あたりのドリップ時に推奨する豆の量が10~12gになっているからでしょう。

初めから付属していたとは思えないデザインですね!

 

 

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メリタの計量スプーン すでに持ち手がしなっています...

 

 

メリタは先細りした独特の形ですね。すでに持ち手の部分が細くて柔らかい作りのプラスチックなので、若干曲がってしまってます。

強度面では心もとないです⤵

記載はなかったですが、1杯あたり8gだと思います。

 

 

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ボダムの計量スプーン

 

最後はドリッパーではなく、ボダムのフレンチプレスに付属されていた計量スプーンです。

1番スタイリッシュさが出ているのではないでしょうか。

 

色もフレンチプレスの色に合わせるように黒色となっています。

 

フレンチプレスも1杯あたりは10g以上を推奨していると思いますが、スプーンは7.8gしかつかむことが出来ません。

 

ちなみにドリッパーといえば定番のカリタですが、計量スプーンが標準装備されていませんでした!?

カリタ製ドリッパーは3回購入しましたが、あらためて「そういえば、カリタは付属されてなかったんだ」と気づきました!

 

 

試しにそれぞれの計量スプーンでコーヒー豆を1杯すくって実際に計ってみました。

いずれも同じ豆で、焙煎度は中煎りの豆を使用しています。

 

             1杯あたり       今回つかんだ量        

コーノ  10.0g       →    11.0g

ハリオ  12.0g       →    13.2g

メリタ   8.0g        →     8.2g

ボダム   7.0g?    →     7.0g

 

1杯当たりの量がコーヒー粉の状態の事を言っているのは分かりますが豆の状態だと、すりきりってなかなか難しいです。

さっと何も考えずにつかむと少し多めにつかんでるようです。

 

このように、各メーカーによっても計量スプーンの形状とつかめる豆の量に違いがかなりある事が分かります。

ただ、ボダムの計量スプーン以外はメーカーが推奨する1杯当たりの豆の量がつかめる

大きさに計量スプーンを合わせている事にも気づきます。

 

でもコーヒー豆を計る時ってドリップスケールで正確に計るのが主流なのでどのスプーンを使っても結局同じ事ではあります。

 

あとは本当に好みの問題ですよね。

 

焙煎度による重さの違い

 

 

すりきり1杯あたりとよくなっていますが、そもそもコーヒー豆は焙煎度によって同じ豆でも重さが変わります。

 

単純に言えば、浅煎り豆と深煎り豆では重さが異なるのです。

 

コーヒー豆も元を辿れば、自然の中で育ったコーヒーチェリーと呼ばれる果実です。

果実にはもちろん水分が含まれています

 

コーヒー豆は焙煎を通して色が変化していき呼び名もあります。焙煎時間が短く薄茶色のモノが浅煎り豆で、焙煎時間が長くこげ茶色のように色が濃いのが深煎り豆と呼ばれるモノです。

 

浅煎り豆というのは焼く時間が短いので、その分だけ水分が飛ばずに多く残り、水分の含まれた量だけ重くなります。

 

逆に深煎り豆は黒に近いこげ茶色になるくらい時間をかけて焼いています。

要するに長い時間、火にあてた分だけ水分は蒸発し、水分量が少ない分軽くなっているのです。

 

このことからも分かる通り、豆の焼き具合で重さが変わるので決してすりきり1杯の量が全ての豆に通じないことが分かります。

 

ブラジルの豆等はよく浅煎りから深煎りまで対応ができることが多いですが、同じ感覚で計っては間違ってしまうということになります。

あくまで推奨されるすりきり何gというのは目安程度に思った方がいいでしょう。

 

市販の計量スプーン

 

 

そんな計量スプーンはドリッパーを買えば、大体付属で付いてきますので、わざわざ計量スプーンを買うのはなくしたりでもしない限り、なかなか買わないかもしれません。

 

でも、やっぱりプラスチック製のスプーンは安っぽく見えてしまうのも事実です!

 

そう考えると別売りの計量スプーンは別売りなだけあって収集意欲をかき立てられるつくりになったものばかりなんです。

コーヒーにこだわりを持っているのなら欲しくなるのも分かります。

(ちなみに私は欲しいと思いつつ、今でも付属のスプーンを使っています。)

 

よくお店の人が使っているような銅製のスプーンはやはり独特の無骨さみたいなものやちょっとした高級感をのぞかせますよね。

 

カリタ Kalita 【Amazon.co.jp限定】 銅製 コーヒーメジャー 10g #44001A

カリタの銅製メジャースプーン

 

またウッドベースの計量スプーンも珈琲の温もりに合い、ご家庭のキッチンで同じくウッドベースのカトラリーと合わせてもなじむのではないでしょうか?

 

KINTO (キントー) コーヒー用品 SCS コーヒーメジャースプーン 27672

KINTOキントーのメジャースプーン

 

 

いずれも付属として付いてきたプラスチック製のスプーンにはない良さがあります。

デザイン製も良いので、これらの計量スプーンを使うとコーヒー豆をすくう、あの短い時間でも楽しくなりそうです。

 

コーヒー道具の中でもコーヒースプーン(計量スプーン)は、あまりスポットライトの当たる道具ではありませんが、一つのこだわりとして持つのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

今回もご覧いただき有難うございました。