コンビニコーヒーや、テイクアウトのコーヒーや紅茶を購入するとカップに巻かれてついてくる、あの紙は何かご存知でしょうか?
あれはスリーブと呼ばれるものです。
正式にはカップスリーブと呼ぶんですけど、個人的に結構スリーブを見るのが好きなんですよ。
お店によって、スリーブに店の名前やデザインが印字されていて特徴がよくでていますよね。
カップスリーブについて
スリーブの用途
ホットコーヒー等、熱いものを入れた紙カップを直接素手で持つと熱いですよね。
寒い冬でも手袋なしでは持てないのではないでしょうか?夏ならなおさらのことです。
でもスリーブが取り付けられていれば、素手で持っても熱さをやわらげてヤケドを防いでくれる。
そのためにカップにつけられているのが、スリーブです。
また、店側としては自分の店の名前やロゴがスリーブに入ることでお客さんに対しての宣伝効果も期待できます。
有名な店になると、このカップスリーブを持ってる人を見ただけで、「あ、あの店で購入したんだな」「あの店のスリーブお洒落だなー、今度行ってみよう」となりませんか?
私は買った店のスリーブを捨てずにコレクションとして集めてみようかなと思ったくらいです。(結局は集めてないんですけどね)
でも実際にスリーブをコレクションしてる方っているかもしれませんね。
スリーブの素材
引用元:ニッチプラス 断熱カップスリーブ
主にダンボール
スリーブは見た通り紙からできているのですが、実は紙と言ってもダンボールで出来ているんです。
一般的な引っ越し荷物や通販商品を入れるようなダンボールではなく薄いダンボールを使っており、横からよく見るとダンボールの特徴である波打った紙が内側にあります。
クッション性とカップに触れる表面積が小さくなるので同じ紙でも熱が伝わりにくいのかと思います。
コンビニコーヒーの紙コップ
最近のコンビニコーヒーの紙カップにはスリーブが巻かれていませんよね。
スリーブがないと言うよりは、スリーブと一体化した紙カップが使われていると言った方が良いかもしれません。
これは断熱性の紙カップで、持つと分かりますが凹凸した加工が施されていて何か違います。
でも素手で持っても特に熱さを感じません!?
エンボス加工という特殊加工された紙を使用し、初めからスリーブをカップに巻いて作られているので一体化して見えるのです。
手で持つ事のできる範囲が限定されないので、紙のスリーブを取り付けたカップより持ちやすいのが利点です。
マイスリーブ
お店によって店名が印字されていたり、ロゴが入っていたりと味気ない無地の紙コップをオシャレに見せてくれるスリーブですが、マイスリーブとして市販でも売られています。
よく外で紙カップのホットコーヒーを飲むという人には、なくてもいいけどあってもいいよねという商品ですね。
最近はコンビニのドリップコーヒーなどが、もはや定番化したことによりマイスリーブの需要が出てきたのでしょうか?
素材も紙ではなくレザーからフェルト等さまざまですし、中にはカップホルダーになるようなものもあります。
ちょっと意識が高い人にも映りますが、気分を変えたいときや自分だけのスリーブを持ちたいときにいかがでしょうか?雰囲気が変わりますよね。
何気ないものですけど、ちょっとこだわってもいいかもしれません!
今回もご覧いただき有難うございました。