久しぶりにコーヒー豆のレビューをしていきたいと思います。
購入先はHAMAYAと呼ばれるコーヒー販売店、豆の種類はスーパーマンデリンです。
目次
HAMAYAハマヤ スーパーマンデリン感想
HAMAYAとは?
HAMAYA(ハマヤ)は関西を中心に展開しているコーヒーチェーンです。
路面店ではなく、主に百貨店のいわゆるデパ地下でよく見かけることがあります。
百貨店に店舗を構えていることからも分かる通り、少し高級路線といえますね。
気になる店舗は関西に圧倒的に多いのですが、一部関東や中国・四国地方にも店舗を構えています。
コーヒー豆のテイクアウトはもちろんですが、店舗内には備え付けの飲食スペースがあるので、そちらで実際に飲むことができるのも特徴です。
ちなみに、こちらも関西中心に展開しているシアトル系コーヒーチェーンのシアトルズベストコーヒーも同じ系列に入るようですね。


写真の通り、コーヒー豆で購入時は初めから真空パックにしてくれます。
コーヒー豆の賞味期限を考えても、うれしい配慮です!
スーパーマンデリンとは?
今回いただくのは、スーパーマンデリンです。
焙煎度合は中深煎りです。
マンデリンといえば、インドネシアを代表するコーヒー豆のブランドです。
インドネシア産のコーヒーというより、マンデリンという名前の方が知名度があるのではないでしょうか?
インドネシアと言えば世界屈指のコーヒー豆生産量を誇る国で、多くの島々でコーヒーは栽培されていますが、その中でもマンデリンはスマトラ島で作られています。
といっても、スマトラ島はインドネシアの中でも一番大きな島ですが、マンデリンは国全体のコーヒー生産量の5%に過ぎない希少品種なんです。
その中でも、スーパーマンデリンは豆に含まれる欠点豆が少ない上位ロットになります。
コーヒー銘柄の中でも有名な銘柄なのですが、「なぜマンデリンと呼ぶの?」と思われる方もいると思います。
普通、コーヒー豆の名前といえば国名だったり、山や産地の名前が多く使われるのですが、このマンデリンはインドネシアの部族マンデリン族がコーヒー栽培を始めたことからついたという珍しい名前です。
一般的にマンデリンの味は酸味は少なく、強い独特な苦味と芳香な香りという特徴があります。
その特性を生かすために、焙煎度合も中深煎りから深煎りにされることが多いです。
その強い特性からも、好みの分かれる味とも言えますが、好きな人はどハマりするような人気のコーヒー豆でもあります。
スーパーマンデリンの味は?
袋の中身。少しカケた豆も目立ちますが、総じてきれいに焙煎されています。
HAMAYAでは1杯あたり140mlで豆の使用量を10g~14gを目安にしていますので、
これを参考に今回淹れてみます。
使用するドリッパーはコーノ式ドリッパーです。
少し古い豆なのかもしれませんが、香りはよく出ています。
味の方も、しっかりとした重厚な苦味とその中に甘味も感じられて非常にコーヒーらしい豊かな味を感じますね。
やっぱりこれからの寒くなる季節飲みたくなる味です!
まとめ
マンデリンらしいコクと苦味を感じられる味でした!
これなら、ケーキ等と一緒に合わせるのもいいなと思います。
今回もご覧いただき有難うございました。