アイスコーヒーやアイスティーを飲んでて、「そういえば!」と気づいたことありませんか?
それはホットコーヒーやホットティーを飲む時との違いなんですが、アイスで飲む時はストローが付いてくるということです。
別にストローなしでも飲めるのですが、店内で飲む時もテイクアウトの時も、ストローはもれなく付いてきますよね。
些細なことですが、気づいたら気になりません?
目次
アイスコーヒーやアイスティーにストローが付いてくる話


最近のストローの流れ
実は昨今のプラスチック廃棄問題もあり、ストロー飲みも変わりつつあります。
今まで、ストローの多くはプラスチック製だったこともあって、ゴミになると海洋汚染の原因として環境問題の一つとなっていました。
そうすると、エコ化は必須です!
つい最近だとレジ袋の有料化が新しいですが、早くからストローもエコ化は始まっています。
導入時に少し話題になりましたが、スターバックスでは2020年1月よりプラスチックストローから紙ストローへの切り替えが順次行われています。
「紙の味・香りが口に入る」と賛否両論ではありますが、脱プラスチックに向けてこれから当たり前になるかもしれません。
また、ストローは使い捨てという考えを捨て、洗って使えるというアルミ製のモノも登場しています。
ストローを使う理由
ストローは冷たい飲み物で容器が細長ければ付いてくる傾向はありますが、それだけではないようです。
考え方は単純なんです。
ホットコーヒーにはなくて、アイスコーヒーやアイスティーにあるもの・・・
それは氷です。
氷が入ったカップを傾けると、氷も一緒に口に押し寄せてきます!!
アイスドリンクは口につけてそのまま飲むのは、単純に飲みにくいといえます。
そしてアイスコーヒーに入れるものの一つに、ガムシロップがあります。
甘さをプラスするために加えるガムシロップですが、均等に行き渡るようにするには、ストローが混ぜやすいですよね。
いわゆるマドラーの代わりになり、ストローがあればとても便利に思えます。
ストローで飲むことで味が変わるというより、これらの理由はアイスコーヒーやアイスティーの場合に中に入っているものの特性上とも言えそうです。
他の理由としては
水滴の付いたグラス
手で水滴の付いたグラスを触ることなく、ストローを持って飲むことが出来るというのがあります。
冷えた飲み物は、グラスに限らずどうしても容器に水滴つきますよね。
触ることを気にするか気にしないかは個人差がありそうですが、確かにストローがあればある程度解決できそうです。
でもこの理由はテイクアウト時に容器ごと持ち歩いて飲む際は、意味がないですね。
コンビニが脱ストロー化するのは、良い方向かもしれません。
新しい飲み方


コンビニでアイスコーヒーやカフェラテ等を飲む方はすでにご存じかと思いますが、セブンイレブンではアイスコーヒーもストローではなく透明の蓋(リッド)で飲むスタイルを推進しています。
「蓋はもとからあるでしょ?」と思われる方もいるかもしれませんが、通常は蓋にストローを差して飲むものだと思います。
新しいセブンイレブンの蓋は、蓋そのものに飲み口の穴が付いているんです。
ストローは使わずに直接蓋の穴に口を付けて飲む。
名前は「ストローレスリッド」と呼ぶそうです。


要するに、ホットコーヒーと一緒の飲み方なんです。
今までありそうでなかった蓋ですね!
少し前から、ファミリーマートでも始まっています。
ストローが余分にいらないので、それだけで脱プラスチックにも貢献していると言えますね。
ですが、セブンイレブンも皆が右向け右!と思っていないらしく店頭で言えばストローをくれるようです。
この新しい蓋は今年2020年に入ってから実用化されているので、まだお試し段階なのかもしれません。
個人的には、このご時世、直接口付けるのも衛生的にどうなんだろう?と少し思います。
それ言い出したら缶コーヒーは飲めなくなるか⤵
今まで当たり前のように付いてきたストローですが、時代の変化とともに変わりつつあります。
アイスコーヒーやアイスティーといえば、プラスチックストローで飲むという認識はこれから変わりそうです。
今回もご覧いただき有難うございました。