さて、ティーバッグはよく見聞きすることだと思いますが、コーヒーにもコーヒーバッグなるものがあります!
コーヒーバッグと言えば、カップに引っ掛けて淹れるドリップバッグを想像する人もいるかもしれませんが、今回紹介する無印良品のコーヒーバッグはドリップバッグとは違います!
ということで今回は無印良品のカフェインレス コーヒーバッグについてレビューしていきます。
本当にティーバッグのようにお湯に付けおきするだけでコーヒーが出来るんです!
しかし、飲んだ結果は少し残念な点もありました⤵
目次
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カフェインレス コーヒーバッグ
コーヒーバッグはどんなものか?
最近ドリップバッグは定番のコーヒー商品となっていますが、コーヒーバッグというのはまだ珍しいですよね!
水出しコーヒーであれば、コーヒーバッグなるものも見かけるようになりましたが、ホットコーヒーの抽出では初めてかも!
当然コーヒーバッグの発想って、ティーバッグがあるなら昔からあったんだとは思いますけど、意外にありそうでなかった。
そんなコーヒーバッグですが、見た目はティーバッグと全く一緒です。
違いは大きさでしょうか?
ティーバッグに比べてコーヒーバッグは、一回り二回りくらいは大きくなっています。
一般的にカップ一杯あたりに使う量が、紅茶は3gに対してコーヒーは少なくとも8g必要とされているので、当然の大きさではあります。
ティーバッグと同様に紐が付いているので、抽出後引き上げやすくなっています。
今回はカフェインレスコーヒーバッグでしたが、計3種類のラインナップ(ホットが2種類・アイスが2種類)になっています。
通常のブレンドかカフェインレスのどちらかですね。
オーガニック カフェインレス コーヒーバッグ
オーガニックコーヒー オリジナルブレンド 水出しコーヒーバッグ
コーヒー豆の産地は無印良品では定番のホンジュラス産です。
ブレンドではありませんので、ストレートに味の特徴が出そうですね。
ところでカフェインレスとは?
カフェインレスコーヒーは別名デカフェとも呼ばれています。
そもそもカフェインレスコーヒーとは和製英語で海外ではデカフェが一般的です。
カフェインの効果はメリットも多いですが、覚醒作用による夜の睡眠の妨げや利尿作用等の弊害も少なからずあります。
カフェインレスはそのデメリットを解決してくれる一つの手段です。
味はどうしても風味等で普通のコーヒーより劣る部分もありますが、それでも昨今は技術も進歩して、だいぶ改善されつつあります。
ちなみにカフェインレスコーヒーというのは、100%カフェインが除去されたわけではありませんが、一般的な基準として90%以上カットしたものがこの名前を名乗れるようになっています。
ちなみに無印良品のカフェインレス コーヒーバッグでは97%カフェインがカットされていますのでかなり高いです!
これなら遅い時間に飲んでも、カフェインの影響が出なさそうですね。
無印良品のコーヒーバッグでコーヒーの作り方


今回は初めてということもあり、記載されているレシピ通り作っていきます。
1杯あたり140ml~180mlで3分間で抽出されるようです。
まずはカップにお湯を注ぎ、温めておきます。
こうすることで、お湯を淹れてから温度が下がるスピードを遅らせることができます。
今回のコーヒーバッグは、付けおきで3分間そのまま放置する必要があるため、その間にお湯の温度が急激に下がるのを防ぐ意味があるかと思われます。
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コーヒーバッグをカップの深い位置まで入れる。
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上からお湯を注ぐ(湯量は150ml)
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3分間経ったら、コーヒーバッグを10回程度揺らして最後抽出を深めます。
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そのまま、取りだして出来上がり!
注意点
作っていてわかるのはコーヒーカップよりマグカップのような大きいカップの方が、抽出しやすいということですね。
コーヒーバッグの分だけ体積が増えるので、小さなカップでは難しいです。
お湯の温度は、抽出中温度が下がることも考えて少し高めに設定した方がいいかも
味は?
マニュアル通り作りましたがちょっと薄味かな?と思いました。
コーヒーのお湯割りのような!?、そんな印象です。
ただ今回3分間の抽出でしたが、「もう少しおいてもよかったかなー」って正直思っています。
ということで2回目のレシピとして抽出量は140~180mlが目安なら一番少ない140mlくらいにして、さらに4分間くらい付けて作り直しました。
容器もマグカップに変えています。
そうすると、ようやくコーヒーらしい味になりました。
せっかく買って作ったので本来のコーヒーの味が出せて、少しホッとしています。
それでもカフェインレスということもあり、苦みはそれほど感じませんでした。
飲んだ時に酸味を少し感じるほどで全体的にすっきり飲みやすいと思います。
気になったのは、カップの底に残るコーヒーの微粉ですね。
少し予想はしていましたが説明書きにも書いていた通り、やっぱり最後の方に残ってしまいますね。
粉っぽくなるので最後まで飲み干すのは難しそうなので残すこととします。
まとめ
コーヒーバッグのメリット
- 手軽にコーヒーを作ることができて時短には最適!
- 通常のコーヒーより長期保存が可能(1包ごとに個包装されている)
- あっさりで苦みや酸味が抑えられてコーヒー初心者でも飲みやすい味
コーヒーバッグのデメリット
- 抽出後、カップの底にコーヒーの微粉が溜まる
- コーヒー好きには物足りないあっさりした味
- コーヒーバッグが大きいため、小さなカップでは作りにくい
このタイプのコーヒーバッグは初めてだったので、試行錯誤が必要でした。
ですが、濃い味あっさり味と自分でお湯の温度や量で調整はしやすいので、誰でも簡単にコーヒーを淹れることができます。
外に持ち出して作ることも可能ですね。
インスタントコーヒーはやっぱり味の面や品質が落ちますし、そのことを考えればコーヒーバッグはお湯とカップがあればどこでも作ることができるお手軽品です。
無印良品のコーヒーを飲みたい方は、購入検討アリな商品になっています。
今回もご覧いただき有難うございました。