今回は先日訪れた奈良ロクメイコーヒーさんで購入したコーヒー豆です。
この豆はCOE(カップオブエクセレンス)にも選ばれた言わば特別なコーヒー豆です。
飲んでみたのでレビューします。
目次
ロクメイコーヒー メキシコ サン・パブロ農園 カップオブエクセレンス 2018
コーヒー豆の詳細


メキシコ サン・パブロ農園
農 園 名 サン・パブロ農園
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農 園 主 カルロス アルベルト アウデロ ホルン氏
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エ リ ア サンミゲル デル プエルト
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標 高 1,400m
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品 種 ブルボン、ムンドノボ
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プロセス ウォッシュド
テイスト パパイアやグリーンティーのような風味。
バランスがとれた丸い口当たり。
焙煎度合 中浅煎り
引用元:https://www.rococo-coffee.co.jp/SHOP/rcso-mx-coe2018.html
価格 100g1.296円(税込)
価格は見ての通りです!
ちょっと奮発しました(笑)
それでもスペシャリティーコーヒーのような高級豆としては決して高くはありません。上には上があるものです。
今回のは2018年にカップオブエクセレンスを受賞したモノです。
袋は最近定番のガス抜き袋ですね。裏側にガス抜きのバルブが付いています。
COE(カップオブエクセレンス)とは?
コーヒー豆に取って名誉のある賞の一つです。
その年の最も良いとされる豆を品評する大会で中南米を中心に毎年開催されています。
もちろん、コーヒーが高ければ良いとか、賞を取っていれば良いとかは一概に言えず人によって味の好みは分かれるので、コーヒー豆を選ぶ際の一つの基準やブランドとして見てみるとのもいいと思います。
メキシコのコーヒー
メキシコとコーヒーを結びつける人って、おそらく中々いらっしゃらないのかと思います。
それでも、メキシコのコーヒー生産量はコーヒーで有名なブラジルやコロンビアに次ぐ
南米第3位の生産国であり、コーヒー大国とも言えます。
コーヒーに適した環境と呼ばれる北緯25度までのコーヒーベルトにも一部属し、その広大な土地の中でも南部地域を中心にコーヒーは栽培されています。
メキシコといえば、よく西部劇に出てくるようなサボテンの生い茂る乾燥地帯をイメージするかと思いますが、南部はコーヒー豆の栽培に重要な高地の山岳地帯が多く、年間降水量も多いためコーヒー栽培に適した環境なのです。
中でも、コーヒー産地のグァテマラにも近いオハイオ州のコーヒーである「メルセデス」は高級豆として有名です。
豆の種類はブルボン種とムンドノーボ種です。
ムンドノーボもブルボン種の自然交配種ということで、バランスが取れています。
中浅煎りということで、焙煎度で言えばミディアムローストあたりです。
コーヒー本来の味がよく出ると思います。
色も薄茶色できれいに均一に揃っています。
メキシコ サンパブロ農園 COE の味は?
普通のコーヒーとは違った味わいです。
「美味しくて、ちょっと不思議な味!」
正直、豆の詳細にあったパパイアの味がよく分からないのですが、確実に言えるのは緑茶のフレーバーがするということです。
コーヒーなのにグリーンティー?と思いますけど、本当に口に含んでいると、だんだん紅茶のような緑茶のような香りと味が漂います。
コーヒーを飲み込んだ後なのにグリーンティーを飲んだような後味なんです!
やっぱりこのクラスのコーヒー豆は、一般的な常識の味とは一線を画す味を持っているなと改めて感じました。
もちろんコーヒー本来の味もしますよ。
苦味はほぼありませんが、ほのかな酸味と甘みがあり後味も驚くほどすっきりしています。
ごくごく飲んでしまえそうなコーヒーで、夏の暑さの中でも飲みたくなるホットコーヒーです!
まとめ
COEを受賞したコーヒー豆は単純に美味しかったです!
コーヒーの苦味がダメな人でも、これならスッと入っていけそうなコーヒーです。
このような味のバラエティの多さがコーヒーの良さですね。
この他にもロクメイコーヒーさんはエルサルバドルのカップオブエクセレンスを受賞したコーヒー豆も置いていました。
エルサルバドルの希少品種であり代名詞としても有名なパカマラ種の豆ですね。
こちらは2019年受賞品で値段は4.320円~!!ですが、機会があるなら飲んでみたいものです。
また、ロクメイコーヒーさんは通販でもコーヒー豆等を購入可能です。
色んなスペシャリティーコーヒーを選ぶことができます。
今回もご覧いただきありがとうございました。